去りゆくYASSHI
全日本プロレスの2月シリーズをもって、プロレス休業することになったブードゥ・マーダーズの“brother”YASSHI選手のラストカードが発表され、
縁深い近藤修司選手、諏訪魔選手、TARU選手が名を連ねているけれど、
このメンバーでの送り出しというのは、旧VM自体の一区切りマッチでもあるのかな、と。
既に諏訪魔選手、近藤選手が全日本本隊に合流し、これまでVMのムードメーカー的存在だったYASSHI選手も去るとなると、
VMの色、というものが根本的に変わってくるだろうし、存在価値というものも見つめ直す事になるのでは?
鈴木みのる選手率いるGURENTAIが絶好調なだけに、ハッキリ言って正念場を迎えた感もある。
もっとも、かつてはその勢いで、当時の人気ユニットだったRODの存在を揺るがし、解散に追い込んだのがVMだったのだから、プロレスにおける軍団の盛者必衰は、巡る因果なのだろうけれども。
YASSHI選手の休業理由は明かされていないけれど、もしYASSHI選手の中で、VMにおける自身の引き際を感じさせるものがあったとしたら、
諏訪魔選手や近藤選手の離脱もその一因かも知れないが、案外、佐々木健介選手の不在というのも含まれるのかも。
健介選手のような‘天敵’の存在は、YASSHI選手のキャラクターには必要だった気がするのよね。
元総理大臣にも悪態をつくほどのヒールでありながら、あの「どこか憎めない」キャラがいなくなるのは残念だが、まずはラストファイトをしっかりと見届けてみたいもの。
去りゆく「どこか憎めない」系のYASSHI選手に対して、新加入の「なんかカンにさわる」系のヘイト選手の対比、というのが見事にVMのヒール像の変化を表しているのが面白くはあるけどね。
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